子供アーティスト親御さんインタビュー 第3回「人生は、やり直せる」山口千香子さん

全何回になるのか予想できない「親御さんインタビュー」普段のことをありのままにお話ししていただきます。今回は山口りゅうざぶろうくんと山口千香子さんの第三回です。りゅうくんの姿を見て、人生をやり直す決意をしたそうです。

母:えっと、私と当時の夫の関係ですが凄いよろしくなくて。事業に失敗したりとかしてね、彼がね。まぁそれだけじゃないんだけど・・まぁ色々あって。で、りゅうが病気になって1回寝たきりになって。りゅうが再生していく姿を目の当たりに私は見ていったじゃないですか。こう、食べれるようになったりとか、ちょっと動いたりとかいろんなことができるようになっていって。あ、人間ってこんな再生するんだっと思って。「ん~ダメ」って思っても、そこからやり直せるんだと気が付いたんですよね。私、もうその時43、 44?確か、44だったんですけど、もう嫌だけどこの人とずっと一緒にいるしかないのかなぁってずっと思ってて諦めてたのね。人生を自分を。だけど、りゅうの姿を見て私もやり直せると思って。で、ずーとモヤモヤしてたけど離婚を決意できた。りゅうのお陰なんだよね。

け:ほお~~~~!思い切ったね!(笑)。でもそれでいいと思うよ。りゅうも元気に育ってるしね。りゅうは最近絵は描いてるの?

母:えっと、ケミさんのところ出すよっていう時だけ描きます(笑)

け: いやいや、それぐらいでいいのよ。うん。だしさぁ、ほんとに子供もね、まぁもちろんその与えた与えた絵の具とか、与えた筆の太さとかでもちろん絵って全然変わるけどさ。男の子で良くあるのが、絵のタッチが全然変わるのよね。なんかモヤモヤしてワケわからんの描いとってあ~良いなぁって思ってたけど、いきなりもう車ばっか描く子とかね、ヒーロー物のベルトばっか描く子とかさ。それはね楽しい事は変わっていいからさ、それも正しいんだよね。だからりゅうが今、

母:う~ん。

け:でもね、本当にアートって言うこともそうだし、本当にさっき言ったその日本の教育で、「子供はこういう大人にしていきたい」って言うさ、そういう同調圧力があるじゃん。でも、それに従わなくても生きていく生きていける時代に、もう今なりつつあるし、りゅうが大人になった時は、もっと世間は変わってるはずだけど。その1つに、やっぱ人間関係をうまくすることが長けてたり、例えば絵を描くこともそうだけど、料理だったりファッションだったりね、まぁどんどんどんどん個性って磨けるじゃない。そういうところでね、りゅうの個性を伸ばしていけたらいいね。ちなみに、りゅうがおることで良かったエピソードある?

母:う~んとね、そうね、緩衝材になるかなあ。やっぱりゅう以外の家族で喧嘩をしたときにそれをすごく感じますね。高二の次女とりゅうは普段悪いんだけど、私が次女と喧嘩をしたりして、次女が落ち込んでいる時はなんかすごい次女に優しくしてくれるんですよね。そんな感じで、私と次女が敵対関係にあっても、次女に優しくしたりとかして、家の中がまる~くなるように何気に働きかけているんですよね。

け:すごいやん、それ普通の子よりすごいじゃん。

母:本当?

け:いやでもね、女性家族に育てられる男性はそういうことすごい上手っていうよね。だから、もう日々訓練してていいじゃない(笑)

母:普段、みんなからもういろんなこと言われてるからね(笑)

け:どういうこと?

母:だからなんか行儀が悪かったりするでしょ。食べる時。で、私がちょっと言うじゃない?そうするとお姉ちゃんも、次女もみんなに言われるからね、それを見てて可哀想になっちゃう(笑)たくましくなるね。

け:あははははは、でも可哀想!

母:あんまり言わんとてっていうの。私が怒ってるから可哀想だからいいよっていうんだけど、みんな言うから、でもなんとかそこでやってる。

け:うん、ちなみにさ、学校ではどうなの?クラス何人おるの?

母:えっとね7人。りゅうがちょっと成長したのは、運動会のかけっこがあるじゃないですか?今まで、かけっことか、殆ど走らなくてもうこうなんかたる~い感じだったの。
でも、去年の運動会は、同じ学年のその障害児のクラスの子たちと同じレベルの子たちとじゃ全然りゅう君は早いんで高学年と走らせますっと言って、5、6年生と一緒に走らされて。結局ビリだったけど、でも一生懸命走って、練習の時は2位だった時もありますって言われてさ。親としてはすごく嬉しかったんですよね。

け:う~ん、スポーツいけんじゃないの?やっぱ。

母:どうかな。でも、私がずっと去年からプールに通って泳いでいるんですけど、りゅうも一緒に行ってます。今日もこれからプール行きますよ。りゅうは泳げないけど。

け:泳げんのかい(笑)

・・・第四話に続く。

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