子供アーティスト親御さんインタビュー 第1回「こだわりが、とても強い」山下翔平さん・真那さん

全何回になるのか予想できない「ONEARTインタビュー」普段のことをありのままにお話ししていただきます。今回は山下のどかさん、山下翔平さん・真那さんに話を伺いました

け:今日はお時間いただきありがとうございます。こうやって、インタビューを快諾してくださること自体がありがたいです本当に。

母:こちらこそ、ありがとうございます。

け:のどかちゃんは今何歳になりましたか?

母:今6歳ですね。こないだ1年生になったばっかりです。今の施設(かのん)には3歳か4歳くらいの時から通っています。

け:のどかちゃんの障がいについて、あとはどういうところが大変か、もしあれば教えていただけますか?

母:まず障がいについてですが、「自閉症」「多動症」「軽度知的」があります。

父:大変なことは、「こだわりがすごく強いところ」ですかね。それに振り回されちゃうというか、その辺が一番大変かもしれないですね。例えばトイレは、「ウチのトイレじゃないと基本的にできない」とか、外出先のトイレでも決まったところでしかできないので、出かける先が限られてきます。宿泊を伴う外出はできません。あとは、感覚過敏なところがあるので、風が強い日は外に出たくないとか、そういうのもあります。こだわりがとても強いので、思い通りに行かなくて癇癪を起こすと、1日中祈願が悪いなんてこともよくあります。娘の機嫌が悪くなると、妻も機嫌も心なしか悪くなってしまうので、それが大変ですね(笑)

け:(笑)。あ、そういえば!ご夫婦でインタビューに答えていただくのが今回初めてです!すごい新鮮な気分だなと思ってたんですよ。さっきの同じ質問にお母さんにも答えてもらってもいいですか?別の見解があるかもしれないので。

母:トイレの問題はもちろんそうですけど、あとは幼稚園のころは結構手が出たりもしてたので、お友達のことを傷つけちゃったりしたこともありましたね。

け:それはどの程度の他害なの?

母:年少くらいまでは噛み付いたり、年中に上がると引っ掻くことが多くなって。その引っ掻きも相手の子を怪我させちゃうくらいの強さで引っ掻くので大変でした。当然幼稚園からも電話がかかってきたり、相手の親御さんにも謝ったりして、結構精神的にもやられちゃいましたね。

け:お母さんも引っ掻かれたりするの?

母:私はないですね。なんだろ、娘は自分より下だと思ってる人にしか、手を出さないんですよ。気に入らないことがあったり、注目されたいという欲が出てきたりすると、そういうことをしてしまう傾向にあるみたいです。

け:注目されたいから噛み付いたりするのは、俺と一緒だよね(笑)。俺もよく噛むしね人を。のんちゃんの気持ちわかるわ(笑)ちなみに、のんちゃんに障がいがあるって気づいたのはいつですか?

父:ちょっとおかしいかもなと思い始めたのは、1歳ちょいくらいかと思います。きっかけは我が強いのはもちろんなんですけど、自分の話しかしないんですよね。他人に全く興味がないというか。僕には歳が離れた弟がいて、小さい時の僕の弟は、今ののんちゃんと同じような感じだったんですよね。でも、歳を重ねるに連れて、そういうこともなくなっていったので、のんちゃんも大きくなれば治るかな、くらいの感覚でいたんですよ。でも、やっぱりどこか違和感を拭えなくて、念のために検査をしてみたところ、お医者さんから自閉症があります、と診断されて。そっから不思議と症状がひどくなった気がしてます。どうなんだろ、こっちが意識するようになったからなんですかね?トイレもそれまではできてたんですけど、こっちが強くいうようになったからできなくなっちゃったのかもしれませんね。

け:お母さんも1歳ちょっとくらいの時からなんとなく違和感はあったんですか?

母:そうですね。それくらいから違和感はありました。私は当時妊娠中だったんで、のんちゃんの1歳半検診に夫が連れて行ってくれたんですけど、その時知能指数とか色々測って、問題なかったんですよ。その時に、ほらやっぱり歳を重ねたらよくなるんだって安心したんですけど、幼稚園に入る時の面談みたいな機会があったときに、園長から「こういう症状がある場合は書き出してください」みたいな、発達障がいのチェックリストみたいなのを渡されて、やってみたら見事に当てはまってて。やっぱりそうなのかなと、病院に連れて行きました。

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